僕等は野良猫








この響きは‥‥


玖音だ…‥



僕は自分の


胸に手を当てる



弱っている‥


もう一人の『僕』が…‥






僕が…‥


助けるよ……みんな‥



「……ぜんぶ……終わり‥…」



僕は小さく


呟くと


身体が光に


包まれていった








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