僕等は野良猫
庵に‥
言わなきゃっ
「にゃーっ!!」
僕は庵と柏がいるであろう
部屋の扉を
鳴きながら引っ掻いた
「音?」
「にゃーっ!!!!」
「なんや、どないしたんや?」
「‥音が変」
「は?」
「柏わりぃ、ちょっと待っててくんねぇ?」
「え…あぁ」
庵は僕を抱き上げ
違う部屋に
入った
「…浬音、どうしたんだよ」
「鎖南が1人で銀竜に乗り込むって!!!」
「‥鎖南が?」
「庵!!鎖南を止めてっ!危険だよ!!」
僕は
庵にいう