夏の空
一哉先輩が後ろにいた友達を前に引っ張り出した
「こいつ隼人!」
「………どぅも」
一哉先輩に紹介され,軽く会釈をした
「根暗だけど勘弁してやって!笑………いてっ」
笑いながら言った一哉先輩を隼人先輩が叩いた
「うるせーよ」
まるっきり正反対の2人のやり取りがおもしろすぎて,自然と笑いがでる
「「アハハー♪」」
「さて!行きますか!」
一哉先輩の言葉を合図に歩き出す
向かった先わカラオケ
麻美わちゃっかり隼人先輩の横をキープ(笑)
座る場所を考え立ったままの私
一哉先輩が自分の横をポンポンとして,私を呼んだ
私わ照れながらもゆっくりと腰かける
まず始めに曲を入れたのわ麻美(笑)
そして一哉先輩,私,隼人先輩と順番に歌っていく
麻美のかわいい声,一哉先輩のノリノリな歌,隼人先輩のハスキーボイス
みんな歌がうまくてあっという間に時間が過ぎていった