夏の空


「あー楽しかった!」


店を出て屈伸しながら一哉先輩が叫ぶ


「楽しかったですねー♪また遊びましょ!」


歌うだけ歌って満足のみんな


確かに楽しかった!


「あ!やべ忘れ物した!」


一哉先輩わ慌ててお店の中に戻った






「そぅいえば先輩たち出身どこなんですか?」


麻美が隼人先輩に尋ねた


「俺ら赤坂中だけど」


「あー正反対ですね!」


麻美が残念そうに肩を落とす





(ん………俺ら?)




「もしかして一哉先輩と隼人先輩同じ中学なんですか?」


「そうだよ」






!!!!!!!





え!
どーゆーこと!?




私たちの地区と先輩たちの地区わ学校を基準に考えると正反対だ


なのに一哉先輩わ送ってってくれたり,朝迎えにも来てくれた


確かに今 思い出すと出身わごまかされて聞いていない






「悪りい!あったあった♪」


しばらくして一哉先輩が戻ってきた


「じゃあ行くか」


前を麻美と隼人先輩


後ろを私と一哉先輩が並んだ


前でわ麻美がテンション高めに話かけてる



(このチャンスで聞こう!)



私わ思い切って一哉先輩に問い掛けた





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