夏の空
つながり
−翌日,放課後−
昨日のことが気になって,私わ麻美と教室に残っていた
まだ教室にわ数名生徒が残っていて賑やかだ
私わ麻美に昨日のことやそれまでの経緯を含めて,全部話した
「…………といぅことなんだよねー」
話し終わって麻美の方を見ると,目が輝いている
「なにそれー!そんなん告白やん!」
「えっ!」
………告白…………
私も鈍感じゃないから,薄々わ思っていたけど
「翔子わどうなの!?好き?嫌い?」
「好きか嫌いかでいったら好きだけど……」
「けど!?」
「これが恋愛かって言われると……わかんないよ」
ふと窓から外を見ると野球部が練習をしていた
その中から一哉先輩を見つけた
いつも明るくて悪ふざけが大好きで
けど野球のことになると真剣で
けどこの気持ちが恋愛感情かなんてわかんないよ
「まあーまだ告白されたわけじゃないしね!私も隼人先輩がんばろ!」
それからといぅもの,4人で遊んだり一哉先輩が部活休みの日わたまに帰ったりした
家が逆とわかってからわ断っていたが,一哉先輩わ家の近くまで送ってくれる