夏の空
「…………………えぇっ!?!?」
急な告白に驚きを隠せない
薄々わわかっていたが,いざ言葉にされるとどぅしていいかわからない
「だから……付き合って…………ください」
そして真っすぐ私を見る
「えっ………あの………えっとー…」
言葉が出てこなくて焦る私
そんな私を見て,一哉先輩わ優しい顔になった
「返事待ってるから!」
「………………」
「じゃあ帰るわ!」
そして一哉先輩わ来た道を戻って行った
私わ一哉先輩の背中をただ見送ることしかできなかった
自分の部屋に戻ってから,制服のままベッドへダイブ
薄々思っていたけど,いざ口に出して言われると心の準備ができてなかったから驚きしかない
「………どぅしよぅ………」
自分の気持ちのことなのに,いくら考えてもはっきりできない
「明日 麻美に相談しよぅ……」
結局 答えの出ないまま,朝を迎えた