夏の空



次の日 学校にわ2人で登校


駐輪場から玄関までわ2人で手をつないだ




野球部だから硬派だと思っていたけど,一哉先輩わ甘々ちゃんだ(笑)





教室に入り,みんなに一部始終を報告した


みんなわ自分のことかのよぅに喜んでくれた




「おめでとうー!」


「先輩なんて,いつの間に!!」


「うらやましいー♪」




みんなの言葉に自然と顔がにやけた


そしてしばらくすると,健くんもきた



「おっす健吾!」


「おー!みんな集まってどうしたん?」


健くんが私たちの輪に入ってきた


真樹ちゃんが私の両肩を後ろからもち,円の中心に押し出した





「な,なんと!翔子に彼氏ができましたー♪」


「………彼氏ってこないだの先輩?」


「え!健吾知ってたの!?」


「あー…ちょっと見たから」


「うん…そぅだよ」


健くんの問いにゆっくり頷く私







♪キーンコーンカーンコーン♪




「あ!やば!授業始まるやん!」


私たちの会話を遮るようにチャイムが鳴り響き,それぞれの席についた





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