夏の空


−放課後−


部活が休みだから,一哉先輩と一緒に帰ることになった


今日も一哉先輩は自分んちと正反対の私の家まで送ってくれる


ほんとに優しい人だ//




「翔子,コンビニ寄ろうぜー」


「はい♪」




コンビニに入るとおいしそぅなアイス


アイスケースの前で立ち止まる私




「ん?欲しいの?」


「はいー…でも苺か抹茶か迷うー」


「苺か抹茶って!若いのか,大人なのか(笑)」


「どっちも好きですもーん!……ほんと迷う」










「両方買えばいいやん」


「そんなに食べれません;;」


一哉先輩わ私が悩んでたアイス2つを取り出した


「だから2人で半分ずつ食おーぜ」


「えっ!!」


一哉先輩の言葉に驚きを隠せない


「食べたいんだろ?」


「でも一哉先輩,苺ですよ?」


抹茶わまだしも苺なんて想像できない


「俺だって苺くらい食うよ(笑)なら買ってくるわ」


そう言ってスタスタとレジに向かった






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