夏の空
−翌日−
健くんと付き合うことになったのわ嬉しいけど,みんなになかなか話せないでいた
(………いつみんなに言おう;;)
自分の席に座り,考え込んだ
「翔子,どーしたの?」
「風邪ひーたんか?」
その様子からみんなが心配して私のまわりに集まってきた
「じ,実わあのね……」
意を決してみんなに話そうとしたときだった
ガラガラ
「おーす♪」
開いたドアの先にわ健くん
「健吾,おはよー」
「ちす♪」
めずらしく健くんが朝一で登校してきた
「どーしたんだよ!朝一から来るなんて(笑)」
「今日わ雨だなー」
健くんわ私たちのグループの輪に入ってきた