夏の空


−ある日−




「うっせーな!!」


突然の廊下からの大声に驚いた


「あれ?これ健吾の声じゃね!?」


「確かに!」




教室にいた私と真樹ちゃん,ツヨシわ慌てて廊下に出た


すると廊下でわ健吾くんと先生2人が言い争っていた



「あー…健吾またか〜」


ツヨシが呆れながら言った


「またかって?」


「健吾,中学んときからあんな感じ」


「短気だからね(笑)」


「そうなんだー…びっくりした!」



確かに見た目ヤンキーだからなー

でもあんな感じになるなんて驚きわ隠せなかった




「でもあいつ根わ優しいから………モテるんだよなー!」


「ツヨシひがみー(笑)」


「健吾くんモテるんだー…」


「あいつ上も下もファン多いよ」


「そうなんだ……」


ツヨシから聞いてもらえば胸が痛くなった


若干落ち込む私


そんな私を見て真樹ちゃんがからかう


「あれー翔子さん!気になりますか(笑)」


肘でツンツンしながら,ニヤニヤして聞いてきた


「ち,ちがうよっ!///」


真樹ちゃんとツヨシわお互い顔を合わせてニヤニヤ


「もーぅ…!」




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