☆ふわふわお姫様とクールなナイト☆
…「ただいまー」
愛希姫が髪を乾かし終えて戻ってきてからしばらくすると、
妃南さんの言った通り皇大さんが帰ってきた。
「「「おかえりなさい」」」
リビングにいた3人の声が重なった。
妃南さんが皇大さんの上着やらを受けとる。
やっぱり絵になる2人だ、としみじみ思った。
「ねぇっ、パパー、あのね!…」
皇大さんが食事をしながら愛希姫のパーティーの話を楽しそうに聞いていた。
どうやら仕立屋が来るのは明日に決まったようだ。