☆ふわふわお姫様とクールなナイト☆



翌朝、パーティーの件が収まるまでは車で登校、と愛希姫と約束した。



車から降りると校門の前で西園寺さんが待っていた。



「愛希姫ー!おはよう!」



「萌瑠ちゃんおはよう!わざわざ待っててくれたの?」



「当然よ!愛希姫が心配だもの!!」



そう言いながら愛希姫の髪を撫でている。


愛希姫も嬉しそうだ…



…俺は相変わらず西園寺さんに無視されていた…。


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