パンション~訳あり様の宿屋
少し迷惑。気が効き過ぎだ。
砂糖は欲しい。砂糖をお願いしようとしたら、ウサギとチワワは部屋から居なくなっていた。
一人部屋に残される。
襖が開いた。
「ようこそパンションへ」
吸血鬼?な服装の青年が入ってきた。
発達した犬歯が微笑むたびに見え隠れする。
「パンション?ここどこです」
「パンション、宿屋だよ。君は一年間ここに滞在する事になってるけど、聞いてない?」
また犬歯をちらつかす。
「聞いてません。誰に言われたんですか、私はただコンビニ行ってる途中にお宅のウサギとチワワに勝手に歓迎されたに過ぎないんです」
「歓迎はしたじゃないか、何か不満でもあるか」
「あります。早く帰らないと家の者に抜け出した事がバレるんです」
「それは大変だ。しかし一年間この宿屋から出る事は出来ないんだ」
砂糖は欲しい。砂糖をお願いしようとしたら、ウサギとチワワは部屋から居なくなっていた。
一人部屋に残される。
襖が開いた。
「ようこそパンションへ」
吸血鬼?な服装の青年が入ってきた。
発達した犬歯が微笑むたびに見え隠れする。
「パンション?ここどこです」
「パンション、宿屋だよ。君は一年間ここに滞在する事になってるけど、聞いてない?」
また犬歯をちらつかす。
「聞いてません。誰に言われたんですか、私はただコンビニ行ってる途中にお宅のウサギとチワワに勝手に歓迎されたに過ぎないんです」
「歓迎はしたじゃないか、何か不満でもあるか」
「あります。早く帰らないと家の者に抜け出した事がバレるんです」
「それは大変だ。しかし一年間この宿屋から出る事は出来ないんだ」