土曜日の図書館

あ、今回長いですよー意外と凝って作ったので語らせてください。


本当はもうちょっと恋愛要素入れたかったんですが…
それよりも今回は『ギャップ』を重視したため、恋愛は始まりそう…みたいな感じで終わらせました。あ、番外編的に少し追加で書く予定なのでそこで少し回収したいなと思います。


凜も颯も見た目と中身のギャップ、男女のギャップ、そこを重視して書いたつもりです。
凜の場合は見た目、黒髪おさげに小柄で華奢な身体、いかにも文学少女って感じ。それなのに実は剣道の達人で一度剣を持たせればソードの使い手である蒼刃に認められてしまうレベル。
颯の場合は爽やかで人当たりも良く身長も高い、いわゆるモテる容姿。肉食系に見える感じ。だけど実際は草食系男子に近く、喧嘩は苦手で平和主義者。運動も出来なくはないが極端に出来るわけでもない。読書は好きだし、動物も好き。見た目と中身のギャップに歴代の彼女には幻滅されてフラれているため若干恋愛にトラウマアリ。(という設定)
全部の設定を生かしきれませんでしたが、一応こんな感じでちぐはぐ感を出したかったんですよね。


普通というか一般的には守るのは男の仕事で守られるのは女の役目ですよね。
でも今回はそこも入れ替えてみました。これが楽しい！女剣士は書くの楽しいですね♪
守られる颯がかっこ悪くならないように、彼が守れる何か、彼の長所である優しさが生かされるような強さを書いたつもりです。
ギャップ、上手く出てたでしょうか？ちょっと心配…。


とまぁつらつらとダラダラと長く書いてしまいましたが、即興で作ろうとした割にはプロットも書いて、設定も細かく組んでしまった作品であります。
とにかく楽しかった！そしてあっという間に書けました。
夢雨ちゃんのキャラクター、美空さんを書くのも楽しかったー難しかったけど。
あ、美空さんは私が書いたんですよ！私の作品の中の美空さんは。
本物の美空さんは夢雨ちゃんの方でぜひご確認ください。


ではでは最後までお付き合い下さりありがとうございました。
またお会い出来ることを願っております。


2011.9.28
春風 夢海