キミ色
「よし!!聡、行こう!」
「うん!!」
そう言うと、蓮は聡クンの手を握って海まで走っていってしまった。
「………え?」
ぽつんと駅前に取り残される俺。
完全に置いていかれた…?
ちょっと待ってくださいよ、蓮さん…
俺は気合を入れて地面に置いていた荷物を背負うと、蓮を追いかけていった。
「櫂!!早く、こっちこっち!」
明らかにテンションが上がった蓮は聡クンと一緒に俺に手招きをしている。
誘導されるがままに、俺は1歩1歩蓮達に近づいていく。
太陽が容赦なく俺達を照らし続ける。
今日はもくもくとした雲に元気な太陽が浮かんでいた。
そんな太陽のおかげか、辿り着いた場所はキラキラと光る砂浜だった。
そして砂浜の先には、輝く海。
真っ青な海を修飾するかのように、手助けをする光。
その光は紛れもなく、太陽だった。
空を見上げると、いるんだろう?
花音…、今日も元気なんだね、、。
「うん!!」
そう言うと、蓮は聡クンの手を握って海まで走っていってしまった。
「………え?」
ぽつんと駅前に取り残される俺。
完全に置いていかれた…?
ちょっと待ってくださいよ、蓮さん…
俺は気合を入れて地面に置いていた荷物を背負うと、蓮を追いかけていった。
「櫂!!早く、こっちこっち!」
明らかにテンションが上がった蓮は聡クンと一緒に俺に手招きをしている。
誘導されるがままに、俺は1歩1歩蓮達に近づいていく。
太陽が容赦なく俺達を照らし続ける。
今日はもくもくとした雲に元気な太陽が浮かんでいた。
そんな太陽のおかげか、辿り着いた場所はキラキラと光る砂浜だった。
そして砂浜の先には、輝く海。
真っ青な海を修飾するかのように、手助けをする光。
その光は紛れもなく、太陽だった。
空を見上げると、いるんだろう?
花音…、今日も元気なんだね、、。