キミ色
ねぇ、花音…
蓮に話すべきなのかな…?
俺の憎んで恨み続けている想い出を─…
俺の人生で一生忘れることなどできない思い出を─…
俺の心の隅っこに封印したこの過去を─……
この静かで穏やかな海を前にしてなら、素直に話せそうな気がするんだ…
強がらずに本心のまま、花音のことを紹介できそうな気がするんだ…
でも、解らないんだ…
話すべきなのかな、、、?
だって、蓮には全く関係のないことなのだから…
あんまり花音のことを他の人に知られたくないんだ。
こんなに悲しい出来事を、簡単に人に言いたくないんだ…
別に蓮を信じてない訳じゃない。
ただ…、俺の心が嫌がるんだ。
ねぇ、花音は嬉しいの?
もう、この世界にはいないのに、紹介されたら嬉しい─…?
嫌じゃないの?辛くないの?苦しくないの…?
ねぇ、花音…
何か言ってよ…?
何か答えてよ…?
あの無邪気な笑顔は、どこに置いてきてしまったの─……?
蓮に話すべきなのかな…?
俺の憎んで恨み続けている想い出を─…
俺の人生で一生忘れることなどできない思い出を─…
俺の心の隅っこに封印したこの過去を─……
この静かで穏やかな海を前にしてなら、素直に話せそうな気がするんだ…
強がらずに本心のまま、花音のことを紹介できそうな気がするんだ…
でも、解らないんだ…
話すべきなのかな、、、?
だって、蓮には全く関係のないことなのだから…
あんまり花音のことを他の人に知られたくないんだ。
こんなに悲しい出来事を、簡単に人に言いたくないんだ…
別に蓮を信じてない訳じゃない。
ただ…、俺の心が嫌がるんだ。
ねぇ、花音は嬉しいの?
もう、この世界にはいないのに、紹介されたら嬉しい─…?
嫌じゃないの?辛くないの?苦しくないの…?
ねぇ、花音…
何か言ってよ…?
何か答えてよ…?
あの無邪気な笑顔は、どこに置いてきてしまったの─……?