キミ色
「…蓮?」
そう言って顔を上げると、蓮も顔を上げた。
「…俺はここにいるよ?─…」
「…え?」
そんなに不思議そうな顔、しないでよ?
当たり前のことを言ってるんだから…。
「…俺は絶対、蓮から離れない。
どれだけ蓮が離れても、俺は絶対に蓮を抱きしめに行くから…。
蓮が苦しくなったら、蓮が辛くなったら、蓮が泣きそうになったら、どんな時も俺が蓮を守るから…
いつでも、こうやって包み込んであげるから─…」
本当だよ蓮。
こんな弱い俺だけど、きっと蓮のために強くなるから、信じて?
約束する、この満点の星空に誓うよ。
「だから、不安になんてならないで?
安心してよ、蓮…?」
心配になんかならないで。
どこにもいかない、絶対に蓮の隣にいるよ。
だって、お前は今俺のモノ。
もう、先輩のモノじゃないのだから…
屋上でキミの涙を見た時、本当は抱きしめてあげたかったんだ…
でも、今はいいよね?
だって、キミは僕の彼女なんだから─…
そう言って顔を上げると、蓮も顔を上げた。
「…俺はここにいるよ?─…」
「…え?」
そんなに不思議そうな顔、しないでよ?
当たり前のことを言ってるんだから…。
「…俺は絶対、蓮から離れない。
どれだけ蓮が離れても、俺は絶対に蓮を抱きしめに行くから…。
蓮が苦しくなったら、蓮が辛くなったら、蓮が泣きそうになったら、どんな時も俺が蓮を守るから…
いつでも、こうやって包み込んであげるから─…」
本当だよ蓮。
こんな弱い俺だけど、きっと蓮のために強くなるから、信じて?
約束する、この満点の星空に誓うよ。
「だから、不安になんてならないで?
安心してよ、蓮…?」
心配になんかならないで。
どこにもいかない、絶対に蓮の隣にいるよ。
だって、お前は今俺のモノ。
もう、先輩のモノじゃないのだから…
屋上でキミの涙を見た時、本当は抱きしめてあげたかったんだ…
でも、今はいいよね?
だって、キミは僕の彼女なんだから─…