心のキョリは1センチ
朝起きて、
面接に向かう準備をする。

髪を結んで
服はラフな服装にした。

面接が落ちたら…
質問に答えられなかったら…

バイト先に近づくにつれて
押さえきれない緊張感。

面接の10分前についてしまった。

着くなり部屋に案内されて、
記入用紙を渡された。

「面接は、坂崎が行いますので、
こちらの紙を記入してお待ち下さい。」

そう言って部屋を出て行ってしまった。


15分ぐらい経った時

「入るね。
君が面接の子?
紙、記入してくれたかな?」


面接をしてくれたのは、
優しそうな感じの人だった。

緊張してたのに、
いつの間にか緊張感はなくなっていた。

趣味や学校の事、
どれくらい入れるかなど
軽い質問をされて終わった。

「それじゃあ、採用させてもらいます。
来週から来れるかな?」

その日に採用結果ももらえた。

「はいっ!!お願いします!!」


来週から始まるバイトが楽しみで仕方なかった。
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