君のとなり。



健太は美容師の息子。

だから美容師並みに器用でいつも髪はしてもらう。



二時間後くらいにあたしはまるで別人になってた。


肩より少し上でブラウンの髪。

清楚ってかんじ!


生まれ変わったみたい。



「いいかんじ。これならわかんねーな!眼鏡とかすれば。」

「健太ありがとう♪」


化粧もナチュラルにして
通学も電車にしよう。



とりあえず山形や隼人にばれないように…。







次の日

寝坊して学校に遅れたあたしは、ドアを開けるとみんなに見られた。



「…ど、どちら様?」


理科の女の先生までわかってない。


「高島です」

「「「「高島ぁ!?」」」


クラスの男子の半分がびっくりしてた。




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