彼女は男の娘?!
「そんな役職あったっけ?」



「ないよね…だってどんな仕事をするかだって



わからないし」



「まぁー生徒会はこの学校の憧れの存在だし、



がんばってねー応援してるよ!!ゆず」



「ありがとう、頑張る」



持つものは友達だね。やっぱり。








―放課後―







「これで帰りのHRを終わります。




この後天野さんは私の所に来るように」



げっ…怒られる…どうしよう…



茉里也の方を見ると小さく がんばれー



と言ってさっさと部活に行ってしまった。



どうせ朝のことだろうなー




「天野さん、朝のHRはどこにいたのかしら?」



やっぱり…




「えーあのーそのーちょっと…」



「はっきり、話しなさい」



はっきり話せない内容なんですが…




どうしよう…

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