俺自信の正義

 出席番号1番の合川って言う女子が先生の指示に従い中央に魔方陣が展開されているだけの密閉した部屋に入る。

 そのまま魔方陣の中心部に足を踏み入れ、パァって魔方陣が光りだした。

 「合川歩、魔力属性天。所持アビリティFlyingGirlです」

 係員がそう言い、彼女はそのまま部屋をでて次の人が入る。

 さほどめんどそうではなさそうな。

 俺は少々安心しながら自分の番を気長に待つ。

 ただ一つ心配なのは…

 アイツがバレないかどうかが気がかりだ。

 さぁそろそろ俺の番が回ってきそうだったので列に戻る。

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