オレンジ

「翼!?何泣いてんの!?ιどうした!?」

そんなあたしの姿な翔が気付くとさっきの機嫌が悪い顔が少し焦った顔に変わっていた



『……ゥッ…しッ…翔…
ごめんなさぃ…いつもあたしが寝坊するから
翔はもぅうんざりして怒ってるン、でしょ?…ヒック…』



「…プッはははは!」


『……何で笑うの?…人がせっかく謝ってるのに…』


あたしはムスッとした顔で言った


「はははッ!俺がそんなコトで怒るかよ!
翼の寝坊には慣れっこだよ。」


『…じゃぁ何で機嫌悪いの…?』



「ッ…それは…
ほらっ!この話しは後にしよう!遅刻するぞ」




『…わかった』




あたしは翔が困った顔をしたのでそれほど深くは聞けなかった



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