シャイニング・ライト

　失敗は許されない。だが成功させてくれるのなら報酬として数億の金や世界チャンピオン並みの力だろうと好きな願いを叶えてやろうと言う事さ。こちらとしては、なるべく下界の人間を傷つけることは反対なんだが、事がでかい。やり遂げてくれるのならお前を

　いじめてた中里と言ったか？あいつ等を全員皆殺しにあわせても構わない」

　「え・・・と、とにかく僕がその仕事を引き受け、成功させれば何でも望みを叶えてくれるってこと・・・だよね？」

　「そういうことだ」

　「・・・一体僕に何をさせようとしてるの？仕事って何なんだ？」

　「ある奴を始末して欲しい。つまりは殺して欲しいということだ」

　「こ・・殺し！？い、一体誰を？」

　「この街に転がり込んだ悪魔達さ」ジャスティスは真顔でそう言う。

　「悪魔！？本当にいるの、そんなのが？」晃は、信じられないと言う風に言った。

　「馬鹿だな、ここに天使がいるんだぜ。天使がいるのに悪魔がいないなんておかしいだろう？」