真実を嘘だと言い聞かせた僕ら。


晴馬は格好いいに部類されると誰もが思うくらい格好いい。

それになんだってこなせる、完璧な人だ。


そんな晴馬がお任せくださいと言うなら、当然私は信じる。「明日はよろしくね晴馬!!」「こちらこそ、お嬢様」


そうして私たちは、次の朝を迎えた。



< 5 / 46 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop