旦那様はドクター

「びっくりした。兄ちゃん来てくれて助かったよ」



「何か、嫌な予感してさ」



「もう、俺、奏ちゃん診ないから。奏ちゃんは、兄ちゃんじゃないと手に負えない(笑)」


と笑って、亜美を連れて出ていった。

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