恋人は…最強ヤンキー

あたしも家に帰って

支度にかかった。

とにかく1番気に入ってる服を選んで

明日何も起こらないことを願って。






次の日。

朝10時10分前に駅に着いた。

まぁ…

さすがに架璃拿はいない。

架璃拿が来たのは

約束時間の15分後。

「ごめん…。

遅れちゃったぁ…」

舌をペロッと出して謝る。

「絶対許さない」

だってそんな謝り方誰だって許したくないでしょ‼‼

「ホントにごめんって‼‼」

「もう…いいよ」

面倒になったから

許してあげた。

「よし‼‼じゃぁ…

隣町行こう‼‼」

「え!?」

「せっかくだもん‼‼

楽しまなきゃね??」

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