恋人は…最強ヤンキー

すぐに

胸が痛み始める。

痛み出す胸を抑えながら

2人の事を見る。

「どうさなったのですか??」

「彌嘉が…

この前入院したそうじゃないか」

は・・・・??

父親は

あたしが入院したの

知らないはず。

なのに…

なんで???

お母さんが言うわけない。

「なぜ…ご存知なのですか??」

「秘書から話された。

まったく…何をやってるんだ

あいつは」

あたしはこの1言で

気づいたんだ。

あたしは

父親に嫌われてて。

愛なんてまったくないんだって。
< 121 / 159 >

この作品をシェア

pagetop