恋人は…最強ヤンキー
「どういうことですか??」
さすがの三浦も
冷静では
いられないようだ。
「夜も遊び呆けてるんだろう??
親の気持ちも考えてほしいね。
あいつの動きだって
世界にかかわることなんだ」
あたしの父親は
会社の事と
自分のことしか考えてない。
あたしは
我慢できなくて
「なんなの??」
今まで出したことのないぐらい
低い声で
父親に言った。
「彌嘉……」
「彌嘉様!?」
父親は
しまった…みたいな顔をして。
三浦は
驚いたような顔をして
あたしを見た。