恋人は…最強ヤンキー

「マジでさ…。

いい加減にしてくんないかな」

こういったのは…

あたし。

「ってかさぁ…。

あたしあんたを父親って認めてないし。

第一あんたが家族なんて

1度も思ったことない。

て言うか思っただけで

吐き気がする」

そう吐き捨てた。

「何・・・・・!?」

「なんか勘違いしてるみたいだけど。

この会社はあんたが作り上げたもんじゃない。

あたしの本当の父親と

お母さんなんだけど??

そこんとこちゃんと理解してくれないと

マジ困る」

そう言ってお母さんを見た。

「こんな人と一緒に居ると

人生損するよ??」

そう言ってあたしは

離婚届と

父親のハンコを差し出す。

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