恋人は…最強ヤンキー

「・・・・・・・‼‼………か‼‼・・・・・・・・・彌嘉‼‼」

あたしが目覚めたのは

ある女の子の声で…。

久しぶりに見る光に

目を細めていた。

「彌嘉…???

分かる???

あたしだよ…‼‼」



いろんなところが

痛んでるけど…。


今聞こえるこの声が

嬉しくてたまらない

「か…り…なぁ…??

あ…たし…生き…てんの??」

なんだか上手くしゃべれない。

それでも架璃拿は

あたしに答えてくれる

「生きてるよ‼

助かったんだよ‼‼」
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