恋人は…最強ヤンキー

「おまえは…

汚れてねぇよ」

「え??」

「おまえが傷ついた分。

他の男子に触らせたぶん。

俺が取り返してやる。

お前の事幸せにしてやる。

だから…

頼むから無理だなんて言うなよ」

「高嗣……」

「俺は

お前に会ったときからずっと

お前が好きだったよ。

ずっと片思いだった。

だけどいつかお前を俺のものにしたいって

ずっと思ってたんだよ」

高嗣が…

そんなこと思ってるなんて…。

知らなかった。

「もう1度言う。




結婚してください。




絶対幸せにして見せるから」



< 153 / 159 >

この作品をシェア

pagetop