恋人は…最強ヤンキー
「ぇ??だって今日泊まりでしょ??
あたしそう思ってたからいろいろ準備はしてきたよ」
「俺も。家隣だけど帰るの面倒だし」
は??
そうだったんだ。
あ―――気ぃ使った意味ないし‼‼
コンコン…
「ん~??」
「彌嘉様。夕食の支度が出来ましたので
大広間までお越しください」
「わかった、すぐ行く」
別にあたしの部屋でよかったのに。
ま、臭くならなくていいか。
「行くよ」
「「はーいっ」」
あたしたち3人は
無駄に長い廊下を歩いて
大広間に。
そこにはさっき言った2品以外
結構大量の料理が並べてあった。
「すっげぇ~~‼‼」
「めっちゃ美味しそう♪」
2人はさっそくお皿の置いてある席について
すごい勢いで食べ始める。
「彌嘉様もどうぞ??」
「これ、どうしたの…」
「お母様に彌嘉様が勉強頑張ってますってお伝えしたら
会社の方から届きまして。」
ははっ…
お母さんてば…