恋人は…最強ヤンキー
「最後なんかじゃっ…」
「もうこれ以上
組員を病院送りにさせない方が
良いと思うけど??
警察行きだよ??あんた」
さすがに
こんだけの怪我人が出れば
警察が動かないわけがない。
「最後の決着だ。瀬伊摩」
「あぁ…華季禰…今度こそお前を
倒すからな。
どんな手を使ってでも。」
相手がどんな武器を持ってるかなんてわかんないけど。
とにかく今は
戦うしかないんだ。
先に動いたのは
瀬伊摩。
いきなり顔を狙ってきたけど。
「甘く見んなよ??あたしを」
隙を見て、みぞおちを狙う。
「ぐはっ……」
相当痛そうに
顔をゆがめた。
「本気になれよ。瀬伊摩。
あたしだって本気になってやる」
「本気になってるよっ・・・・‼‼」