恋人は…最強ヤンキー
学校に行こうとしていた途中。
後ろから
鉄パイプか何かで頭殴られて…
俺は意識を手放した。
気づいたときは
もう瀬伊摩の倉庫にいた。
横には
「架璃拿!?」
架璃拿がぐったり横たわっていて。
いつもの元気な姿がない。
「架璃拿に…何したんだよ‼」
「おまえと同じようにしてやっただけだ。
そのうち目覚める。そしたら……
良い物見せてやるよ」
この不気味な笑顔が
体を震わせた。
「何…たくらんでんだよ」
「何も??」
しばらく俺と
瀬伊摩の組員とのにらみ合いをしてる時
「んっ……」
架璃拿が目を覚ました
「高嗣君!?てか……
ここどこ!?」
「瀬伊摩の倉庫らしい。」
「えっ!?」
一瞬で架璃拿の顔が
真っ青になる。