恋人は…最強ヤンキー

「気持ちだけもらっとくから‼‼

もっと安いのでいいって‼‼」

「ダメだって‼」

「ホント、自分で稼いだお金は

自分の為に使わないともったいないよ!?」

だって…

ホントに高いから‼‼

ネックレスだけで数十万…

「これが自分の為だから…いいだろ??」

……

こういうときって高嗣絶対折れないんだよなぁ…。

「じゃぁ…よろしく」

「最初っからそうすればいいんだっつーの‼‼」

出来るだけ安いの選ぼう…。

安くても5万以下はないし…。

「選ぶか‼‼」

高嗣は目を輝かせてあたしと一緒に

店内を回ってる。

うぅ…

どうしたらいいの??

もう‼‼

あたしこういうのキャラじゃない‼‼

「何がいいと思う??」

「お前ならなんでも似合うって」

いやいや。

答えになってないし。


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