恋人は…最強ヤンキー

「ありがと…

三浦。お母さん。」

ホント…迷惑かけてばかりだな…。

でも

久しぶりにお母さんにあった気がする。

ちょっと痩せたのかな??

無理…しないでね…。

「華季禰さん??目覚めましたか??

調子はどうですか??」

「はい。もう大丈夫です。

吐き気とかもなくなったみたいなんで。」

ほんと、すっきりした。

久しぶりかも…

こんなに自分でも

元気なのが自覚できるの。

「明日の様子を見て

明後日退院を決めさせてもらいますね」

「わかりました。

ありがとうございます」

そういって医者は部屋を出て行った。

「お母さん??三浦??

起きて~。もう夕方だよ」

「え??彌嘉??もう大丈夫なの??」

「彌嘉様…。すいません、

うっかり眠ってしまいました」
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