維新なんてクソ食らえ後始末が大変でしょ、手代木の巻き
別な兵士が向かっている様だ。


「林を出たすぐの所に知り合いの屋敷がある」

と、影山が言った。

「わかった。

気を確かに持て」


手代木は影山に肩を貸して、支えられながら林を抜けた。
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