S×S姫と執事!?




「起きているのなら寝たふりなどしないでくださいね?」



そう言って夕佐はフッと不敵な笑みを浮かべた。





夕佐は誰もが認める容姿。
黒髪に透き通った瞳。
スラッとした体に足は物凄く長い。





「この香り…
今日は…セイロン…」




「えぇ
本日はロイヤル・ドルトンのものを用意いたしました。」




そうしてあたしに一杯の紅茶を渡す。






いい匂い…。






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