大嫌いだから、ね? ②(短編)
「あ、わすれてたの、私? うそ。ありがとう」
いって、受け取る。
放課後、生徒会の会議があって、そういえば資料もらった気がする。
・・・いろいろ考え事ばかりしていて、忘れたみたい。
ちゃんと、集中しなきゃ。反省。
「明日、学校で、渡せばいいだろ! そんなの」
どうしてだか、怒った口調で長岡くんに言う、光くん。
なんで、怒ってるの?
二人って、仲がいいんじゃなかったの?
光くんに対して、長岡くんは笑顔できっぱりといった。
「オレが今日、陽菜さんに、渡したかったから」
「なに!」
・・・怖い。なんだか。
長岡くんはあくまでも、あくまでも笑顔で、光くんの視線を受け止めているんだけど・・・でもでも、どうしても・・・にらみ合っているようにしか見えない。
・・・緊迫している空気が怖いよ。
いって、受け取る。
放課後、生徒会の会議があって、そういえば資料もらった気がする。
・・・いろいろ考え事ばかりしていて、忘れたみたい。
ちゃんと、集中しなきゃ。反省。
「明日、学校で、渡せばいいだろ! そんなの」
どうしてだか、怒った口調で長岡くんに言う、光くん。
なんで、怒ってるの?
二人って、仲がいいんじゃなかったの?
光くんに対して、長岡くんは笑顔できっぱりといった。
「オレが今日、陽菜さんに、渡したかったから」
「なに!」
・・・怖い。なんだか。
長岡くんはあくまでも、あくまでも笑顔で、光くんの視線を受け止めているんだけど・・・でもでも、どうしても・・・にらみ合っているようにしか見えない。
・・・緊迫している空気が怖いよ。