純恋〜スミレ〜【完】
「麗華先輩ってあんまりいい噂聞かないよ~。あたしの友達、麗華先輩に彼氏寝とられたって言ってたし」
「寝とられた?」
「そう。その友達、麗華先輩の中学の後輩でさ。たまたま彼氏と一緒にいる時に麗華先輩に会って彼氏紹介したら、二人意気投合しちゃったみたい」
「それで?」
「結局、彼氏に振られたんだって。しかも、その数日後、その彼氏と麗華さんが一緒に歩いてるところ見たらしくて、その友達しばらく立ち直れなかったって」
叶恋はそう言うと、あたしの肩にポンッと手を乗せた。
「お姉ちゃん、悪いことは言わない。麗華先輩とは絡まない方がいい!!」
「大丈夫だって」
別に絡むつもりもないし。
「人の彼氏を寝取る女って最低だもん!!あたし、そういう人大っ嫌い!!」
「叶恋……興奮しすぎ」
「麗華先輩が優輝先輩にちょっかいだしたら、あたしが許さない!!ていうか、あたしのお姉ちゃんを傷付けたら、絶対に許さないし!!」
「寝とられた?」
「そう。その友達、麗華先輩の中学の後輩でさ。たまたま彼氏と一緒にいる時に麗華先輩に会って彼氏紹介したら、二人意気投合しちゃったみたい」
「それで?」
「結局、彼氏に振られたんだって。しかも、その数日後、その彼氏と麗華さんが一緒に歩いてるところ見たらしくて、その友達しばらく立ち直れなかったって」
叶恋はそう言うと、あたしの肩にポンッと手を乗せた。
「お姉ちゃん、悪いことは言わない。麗華先輩とは絡まない方がいい!!」
「大丈夫だって」
別に絡むつもりもないし。
「人の彼氏を寝取る女って最低だもん!!あたし、そういう人大っ嫌い!!」
「叶恋……興奮しすぎ」
「麗華先輩が優輝先輩にちょっかいだしたら、あたしが許さない!!ていうか、あたしのお姉ちゃんを傷付けたら、絶対に許さないし!!」