純恋〜スミレ〜【完】
こんなことなら、最初からカフェオレを頼むべきだったし。
こんな時にまで意地を張るなんて、あたし、ホントバカ。
だけど、一つ年下だからって麗華さんに『ガキ扱い』されるのはもっと嫌だった。
対抗意識を燃やしてしまうのは、麗華さんが優輝の元カノだと知っているから。
「そういえば、話ってなんですか……?」
何となくこの場の雰囲気を変えたくて、すぐに本題に入る。
こんな時にまで意地を張るなんて、あたし、ホントバカ。
だけど、一つ年下だからって麗華さんに『ガキ扱い』されるのはもっと嫌だった。
対抗意識を燃やしてしまうのは、麗華さんが優輝の元カノだと知っているから。
「そういえば、話ってなんですか……?」
何となくこの場の雰囲気を変えたくて、すぐに本題に入る。