あなたとあたしの生きた証
海が大きな目を見開いてあたしの目の前に立っていた





「あっ・・・えっごっごめん・・・悠貴だと思ったから」





正直に謝ってから事情を説明した





海は、《なんだ》と言ってあたしの腕を引っ張った





体勢を崩していたあたしの体勢を直してくれた





そして一言




「大丈夫か?熱ひどいの?」





< 102 / 343 >

この作品をシェア

pagetop