あなたとあたしの生きた証
美嘉は、おどおどしながら走って行った




美嘉が幸せならそれでいいの




あたしの心臓なんか関係ない今は




あたしは周りを見渡した、そしてガシッ





「お願い・・・します、肩を貸し・・・って下さい」





知らない男の人に肩を借りて美嘉の後ろを追った





「すみませ・・・ん・・・あの女の子おってもらえますか?」






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