あなたとあたしの生きた証
今までのことをすべて話して美嘉の顔を見ると、涙目になっていた




「どうして美嘉が泣くの?」




あたしは笑いながらそう言って美嘉の頬に伝う涙を拭いた





《片瀬藍さん、3番に入ってください》





コールがあってあたしは、《美嘉ここにいてね》と言って3番に入った





「先生、さっきあたし走ったの、心臓が痛くなって途中で優しいお兄さんに助けてもらった、心臓悪くなってないか心配で今回だけ2回来たんだ」






先生が《藍死にたいのか!!?なんでその体力で走ったりなんかした!》






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