あなたとあたしの生きた証
嘘だけは・・・先生にうそだけは言いたくない・・・





あたしをここまで生かせてくれた、先生には嘘はつきたくないもん美嘉が・・・心配だったんだもん






なにも言えなくなってあたしは視線を下に落とした




「診察しようか、大丈夫見た感じ変わりはないから」





いつもの先生の優しい笑顔を見せてくれた






その先生の笑顔でさえ今は見ただけでほっとする





絶対に、先生に言われたことを守ろうと思ったよ?でもさ、仕方なかったんだ





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