あなたとあたしの生きた証
気を抜くと倒れそうになる




どこかによしかかっていないと立てないほどに、今日は体調がすぐれない




早く帰って寝ようと思った




ガタンゴトンと電車が揺れる中顔色が悪いと前に座っていた男の人があたしに席を譲ってくれた




お礼を言って腰かける




< 232 / 343 >

この作品をシェア

pagetop