あなたとあたしの生きた証
そんな暗い箱の中に、一人ぼっちであたしは泣いていた




ボロボロと涙を流しながら・・・




怖くて・・・苦しくて悲しくて辛くて・・・





「・・・瀬さん・・・片瀬さん」




看護婦さんの優しい声があたしの耳に届いた




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