あなたとあたしの生きた証
最終章
悠貴side
だって、姉ちゃんは俺にとってたった一人の姉貴だったから
俺にはたった一人の姉ちゃんだったのに・・・
こんな別れないよ
今俺は姉ちゃんが眠っている部屋の中の姉ちゃんの前にいる
呆然と見つめる俺に対して、姉ちゃんは何もないかのように眠っている
「姉ちゃん・・・目開けてくれよ、《悠貴》って呼んでよ・・・」
俺にはたった一人の姉ちゃんだったのに・・・
こんな別れないよ
今俺は姉ちゃんが眠っている部屋の中の姉ちゃんの前にいる
呆然と見つめる俺に対して、姉ちゃんは何もないかのように眠っている
「姉ちゃん・・・目開けてくれよ、《悠貴》って呼んでよ・・・」