あなたとあたしの生きた証
幸せな人生を歩んでいたのならそれでいい





「姉ちゃん、俺姉ちゃんの弟でよかった、ありがとうそれからさようなら」





ショックのあまり俺は、病室から抜け出した





自分の家に戻って姉ちゃんがくれたぬいぐるみをジ―と見ていた





姉ちゃんが死ぬ前に何か言っていたような





そう言ってぬいぐるみを探ってみると1つの紙が出てきた






何かと思って開いてみると、そこにはこう書かれていた







< 282 / 343 >

この作品をシェア

pagetop