あなたとあたしの生きた証
それでもあたしは、海くん一筋





どんな男が現れても、あたしは海くんしか好きにならない





だって好きになったら彼しか見えないんだもん





「だーかーら!離れて」





あたしは後ろから抱き締めてきた千隼を離した





「なんだよぉ!」





千隼は膨れてどこかへいってしまった





も――子供なんだから





そんなことを考えてると・・・





「ちょっと来てくれない?」





あぁ・・・また呼び出しかぁ





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